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旅日誌 #1:ニュージーランドで始まる旅生活

2019年1月5日

正午過ぎにオークランド空港に降り立った。天気は晴れ。僕らの旅生活はここから始まる。

2018年10月に東京を経ち、年末までの3ヶ月は嫁の実家(ドイツ)で過ごした。そのおかげあって、完全リモートでのワークスタイルは「慣らし期間」が終了し、すっかり僕らの生活リズムに馴染んでいた。

これから数年間はちゃんとした住居を持たずに、海外を旅しながらパソコン一つで生計を立ててゆく。いわゆる「デジタルノマド」と呼ばれる生活スタイルだ。

その旅生活をスタートさせる最初の国としてニュージーランドを選んだ。それは僕の意向によるもので、ワーホリビザを活用したかったことが理由にある。

日本のパスポートは恵まれているので、短期間ならビザなしでも滞在できる国が多い。しかし、3ヶ月を超える「中長期滞在」だと、ビザをどうするか考えないといけなくなる。そんな中、ワーホリビザは「特権」みたいなもので、30歳以下などの年齢条件さえクリアしていれば、基本的に誰でも1年間の滞在が許される。

僕は、オーバー30の仲間入りをする直前のタイミングで「できる限り特権を活用してやりたい」と思ったのだ。他にも、英語圏で旅生活をスタートさせたかったことや、オセアニアのゆったりとした文化が恋しかったこともあり、ニュージーランドを選んだ。

最初の滞在地、ニューリン

僕らの最初の滞在地は New Lynn(ニューリン)。オークランドから西に車で30分、電車で40分ぐらいいった所にある住宅街で、Lynn Mall という比較的大型のショッピングモールを除けば、ほとんど何もない。

ニューリンにある比較的大きい Lynn Mall

この場所を選んだ理由は極めて消極的で「ここしか空いてなかったから」だった。オークランド界隈はどこも家賃が高い。それにも関わらず、僕らは「家」を手配するタイミングが少し遅れててしまい、滞在の1ヶ月前だと、割安かつ好立地の「人気物件」はすべて埋まってしまっていた。そこで仕方なく検索エリアを少し広げ、その結果ヒットしたのがこのニューリンの物件だった。

空港から Uber で移動

オークランド空港からAirbnbで予約した「家」までの移動には Uber を使った。Uber は空港からのオススメの移動手段で、荷物が多い中、バスなどを乗り継ぐ必要はないし、移動時間も圧倒的に節約できる。もちろん、一般的なタクシーより利用料金もお得だ。

事前にインストールしておいたアプリを起動し、空港の公共WiFiで車を手配した。10分ほどでドライバーが到着し、荷物を預けて車内に乗り込む。ドライバーは中東系の人だった。オーストラリアで生活していた頃もよく Uber を利用したが、中東・インドから移住してきた人がドライバーをやっていることが多かったので、ふと懐かしい気持ちになった。

目的地を告げると車は出発し、空港の敷地を出るとすぐに片側3, 4車線の高速道路に入り、15分ほど走ると次は一般道に出た。この日は天気が良く、窓からは景色がよく見える。英語で書かれた標識、左側通行の道路、草木の色合い、1階建ての家…。僕のニュージーランドに対する第一印象は、やっぱり「オーストラリアに似ている」だった。

さらに10分ほど車に揺られ、目的地に到着した。料金は40.60ドルだった。Uber なので、支払いはアプリ内で完結している。20kgのキャリーケース2つに、小さめのキャリーケース、パンパンに膨らんだバックパックなど、もろもろ降ろしてドライバーに礼を言った。そして、その重い荷物を引きずりながらニューリンの家へと入っていく。こうして僕らの旅生活がはじまった。

new lynn

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