2019年1月20日
ワイヘキ島に到着した翌日。僕たちは早速、島内唯一の街 オネロア (Oneroa) を訪れました。エアビーアンドビーで借りた家（Rocky Bay）からは車で15分ぐらいで行けます。この日の天気は最高で、街への道中、透き通るように青い海と鮮やかな緑に魅せられ、すぐにこの島の虜（とりこ）になってしまいました♡
ワイヘキ島の景色
かわいい街、オネロア
オネロアは小さくまとまった愛嬌のある街でした。街の始まりから終わりまでの距離は300mぐらい。メインロードの「Oceanview Rd」沿いに、レストラン・カフェ・雑貨店などが立ち並んでいて、どの店もお洒落でいい雰囲気です。また、目の前には Oneroa Bay の海が広がっていて、街自体が少し高台になっているので、どの位置からも「Oceanview」を拝めました。
Oceanview Rd 沿いにお店が立ち並ぶ
街から見える Oneroa Bay の海
オネロアで行った場所
その後もちょくちょく、オネロアには遊びに行きました。実際に行って気に入った場所は次のとおりです。
Waiheke Community Cinema
「Waiheke Community Cinema」は、街の最奥に位置する島内唯一の映画館で、ワイヘキ島のコミュニティよって運営されています。今まで行ったどの映画館よりこじんまりしていましたが、ソファの埋め尽くされた可愛らしい館内や、運営するスタッフや利用者の笑顔を見ていると、とても暖かい気持ちになりました。まさに「みんなの映画館」といった感じです。結局、１度しか行けませんでしたが、機会があれば、ぜひまた訪れたいと思っています。
Waiheke Community Cinema
ソファに座って鑑賞する
Too Fat Buns
「 Too Fat Buns」は、ワイヘキ島で最も人気のあるハンバーガー屋さんで、オネロア中心の路地奥にある小さいお店です。ここのバーガーは、その名のとおり、バンズがふっくら（Too Fat Buns）しています。僕は、フィッシュバーガーを食べましたが、かなり美味しかったです。サクッとしたフィッシュフライと新鮮なトマト・レタスにふっくらバンズがよく合い、バジルソースが風味のアクセントとして効いていました。オーナーの1人である女性店員の笑顔も素敵で、とても良い気分でバーガーを楽しめました。
Too Fat Buns
フィッシュバーガーは絶品だった
The Oyster Inn
2019年2月14日（木）のバレンタインデー。ちょっとお洒落なレストランでディナーをしたいと思い、この「The Oyster Inn」に行きました。日本では、女性が男性にチョコをあげる日となっていますが、欧米文化では、男性が女性をレストランに連れて行ってあげたりするのが一般的です。
「でも、こんな島ならいちいち予約しなくてもOKでしょ？」と思っていましたが、バレンタイン当日はどこも予想以上に混雑していて、僕たちは少ない空席になんとか滑り込みました。店内は白とマリンブルーを基調とした内装で、海っぽいお洒落な雰囲気。
The Oyster Inn
The Oyster Inn は、牡蠣（Oyster）などのシーフードを中心としたフュージョン料理を提供しています。牡蠣を個数単位で注文することもでき、その味付けは、生牡蠣（塩 + レモン）・生牡蠣（ソース + ガーリック）・牡蠣フライの３つから選びます。僕たちは、すべてを１つずつ注文して食べ比べました。甲乙付け難かったですが、個人的には「牡蠣フライ」が一番美味しかったです。（牡蠣本来の味を推すなら、生牡蠣と言っとくべきですが…。笑）
メインには、「カリフラワーのグリルとファラフェル」（ビーガンメニュー）を選んだ。味も見た目も良い、お祝いの夜にふさわしい一皿でした。
牡蠣3種類を食べ比べる
メインのカリフラワーのグリルとファラフェル
Fenice Cafe & Restaurant
「Fenice Cafe & Restaurant」は、オネロアの中心にある評価の高いイタリア料理店。本格的なイタリアンピザが食べたかったある休日の夜、もう一つの有名なピザ屋「Dragonfired」と迷いましたが、店内で落ち着いて食事ができるこっちの店を選びました。
僕が頼んだのは「サーモンピザ」。薄めだがもっちりした食感のピザ生地が、ほどよく脂の乗ったサーモンに埋め尽くされていて、とても美味しかったです。そんな本格ピザを窓際の席で海を眺めながらゆっくり楽しみました。
Fenice Cafe のサーモンピザ
Solar Eating House
「Solar Eating House」は、Oceanview Rd がラウンドアバウトになっている突き当りに位置するカフェで、少し丘のように盛り上がった場所に建てられています。そのため、テラス席からは Oneroa Bay を遠くまで見渡すことができ、晴れた天気と相まって気分を爽快にしてくれました。ソイ・フラットホワイトとマフィンを頼み、潮風を感じながらしばらく読書を楽しみました。（なおWiFiは、チケットに書かれたコードを入力して使うタイプのやつで、1コードにつき1時間利用できました。）
Solar Eating House テラスにて
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