海外でクレジットカード払いやキャッシングをおこなった場合、そのカードの国際ブランドの基準レートによって両替の計算が行われます。代表的な国際カードブランドは Visa, Mastercard, JCB ですが、これらの外貨両替基準レートはどれぐらい異なっているのでしょうか?
Mastercardが1番お得
以下のサイトで Visa, Mastercard, JCB の基準レートの詳細な比較が行われています。
『クレジットカード完全比較 – 為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう』
この比較結果によると、3社のうち平均的に最もレートがお得なのは Mastercard, 2番目は JCB, そして3番目は Visa です。
日によってはドルおよびユーロの両替レートに「1円以上」の開きがあるのには驚きです。
たかが1円程度の差ですが、長期滞在する場合は「塵も積もれば」ですよね。
持ってる楽天カードは Visa なんだが…
実は自分が普段利用している楽天カードの国際ブランドは「Visa」なんです。
出国前にどうにか「Mastercard」へ切り替えできないか調べたのですが、「解約→新規作成」しないと無理らしいです。
『楽天カード – 持っているカードの国際ブランド(JCBなど)を変更したいのですが、どうすればいいですか?』
とりあえずクレジットカードは Visa でいく
海外の生活資金を確保する上で最も手数料の安いやり方は、海外口座に送金した外貨をATMやデビットカードから利用することです。
したがって、クレジットカードでの決済は限定的にしていきたいと思っているので、とりあえずは既存の楽天カード(Visa)でいきます。「フリーランス」の肩書きでクレジットカードを新規発行しても、利用可能枠などあまりいい結果が見込めないですしね。
もちろん、出国までに良さげな Mastercard のクレジットカードが見つかればそちらに乗り換えたいと思います。