INA BAUER

オーストラリア:ビジネスビザ申請で必要な提出書類

オーストラリアのビジネスビザ「TSS visa」について、ビザ申請者が自分で準備・提出すべき書類をまとめました。

対象ビザ

TSS visa: Temporary Skill Shortage visa (subclass 482)

TSS visa の詳細はこちら:

オーストラリアに2年弱住んでいましたが、気候が良く、とてもリラックスして暮らせるんですよね。今回はフリーランスとして、オーストラリアに再滞在できないか調べてみました。ワーホリビザは使用済みなので、ビジネスビザを使わないといけません。Visit and Workオ...
オーストラリア:ビジネスビザ「TSS visa」の概要 - INA BAUER

ビザ取得までの流れはこちら:

オーストラリアのビジネスビザ、「TTS visa」の取得までにやるべきことをまとめました。対象ビザTSS visa: Temporary Skill Shortage visa (subclass 482)詳細はこちら:審査期間についてTSS visaの申請後だいたい2か月〜4か月で承認されるみたい。ただ後述の通り、...
オーストラリア:ビジネスビザ取得までにやるべきこと - INA BAUER

ビザ申請者が提出する書類

必要書類のチェックリストはこちら

項目は以下の通り。

職業・スキルに関する書類

skills assessment reference number

Trades Recognition AustraliaによるTSS skills assessmentの完了が求められている場合、skills assessment reference numberが必要。

VETASSESS Skills Assessment for General Professional Occupations

対象職業が「Project and Program Administrator」または「Specialist Manager」の場合のみ必要。

資格証明書

professionalとeducational両方。

オーストラリアでの登録番号やライセンス、メンバーシップ情報

必要な場合のみ。

リファレンスレター

職業・スキルに関係がある前職のリファレンスレターの提出が必要。

CV(履歴書)

過去5年間を含むCV。

英語力に関する書類

IELTSのスコア

IELTSのスコアの提出が必要。申請するTSS visaの種類に応じた要求スコアは以下の通り。

Short term streamの場合: IELTS overall band score of at least 5.0 with a score of at least 4.5 in each of the test components.

Medium term streamの場合: IELTS overall band score of at least 5.0 with a score of at least 5 in each of the test components.

IELTSの他、OET・TOEFL iBT・PTE・CAEなどでも必要スコアを満たせばOK。

アイデンティティに関する書類

パスポートのコピー

「biographical page」(顔写真があるメインページ)のコピーの提出が必要。

家族メンバーに関する書類

家族メンバーも含めてビザ申請を行う場合は、必要証明書のコピーと書類の提出が必要。

健康に関する書類

健康診断結果

日本からの申請であれば原則不要。

ただし、以下のような特別な状況に該当する場合は、健康診断結果の提出が必要。

(特別な状況)

個人に関する書類

警察証明書

以下に該当する各国(オーストラリア含む)の警察証明書の提出が必要。

所感

職業・スキルに関する書類(特にスキルの証明)とIELTSスコアさえ準備できれば、後はそんなに時間かからなさそうですね。

Sources