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オーストラリア:ビジネスビザ取得までにやるべきこと

オーストラリアのビジネスビザ、「TTS visa」の取得までにやるべきことをまとめました。

対象ビザ

TSS visa: Temporary Skill Shortage visa (subclass 482)

詳細はこちら:

審査期間について

TSS visaの申請後だいたい2か月〜4か月で承認されるみたい。

ただ後述の通り、ビザ申請の前にスポンサー企業が完了しておくべき申請手続もあるので、遅くても半年前ぐらいから準備を進めたいですね。

ビジネスビザ申請までにやるべきこと

[自]:自分のTODO
[ス]:スポンサー企業のTODO

対象職業の決定 [自]

Combined current list of eligible skilled occupationsを見て、どの職業でTSS visa申請するか決める。

自分の対象職業のTSSに「* (caveats: 注意事項)」がある場合は、Caveats on occupationsよりその内容も確認しておく。

スポンサー企業の決定 [自]

TSS visaの申請にスポンサー企業は必須。以下の点を伝え、スポンサーになってくれるかどうか聞く。

  • 自分に対して対象職業のTSS visaを発行する意思があるかどうか
  • 対象職業のTSSに注意事項がある場合、その旨(最低年間給与金額など)
  • 申請費用としてAUD1150 or AUD2400必要であること(スポンサーがどこまで負担するかは交渉次第。トータル費用は最大 AUD3650。)

Approved sponsorの申請 [ス]

「a sponsorship application by the employer」の部分。

必要書類の準備(7か月前〜6か月前)

必要書類のチェックリストはこちら

必要書類の提出(〜6か月前)

オンラインのImmiAccount上で必要書類の全てを提出し、同時に申請費用を支払う。
問題がなければすぐに処理は完了する。問題があれば2日以内に差戻される。

承認番号の取得(〜4か月前)

無事承認されれば、「sponsorship approval number」が郵送で通知される。

visa対象者の指名 [ス]

「a nomination application for a skilled position by the employer」の部分。

必要書類の準備(6か月前〜4か月前)

必要書類のチェックリストはこちら

必要書類の提出(〜4か月前)

オンラインのImmiAccount上で必要書類の全てを提出し、同時に申請費用を支払う。
問題がなければすぐに処理は完了する。問題があれば2日以内に差戻される。

承認番号の取得(〜2か月前)

無事承認されれば、「sponsorship approval number」が郵送で通知される。

TSS visaの申請 [自]

「a visa application by the proposed employee」の部分。

必要書類の準備(4か月前〜2か月前)

必要書類のチェックリストはこちら

必要書類の提出(〜2か月前)

オンラインのImmiAccount上で必要書類の全てを提出し、同時に申請費用を支払う。
問題がなければすぐに処理は完了する。問題があれば2日以内に差戻される。

visa取得完了! [自]

無事承認されれば、以下の事項が通知される(おそらくImmiAccount上で)。

  • いつからビザを利用できるか
  • visa grant number
  • visaに関する注意事項(条件)

所感

スポンサー企業にしてもらうことも少なくないので、半年ぐらいは掛かるんだろうなぁという印象。

各ステップの必要書類の準備は、他ステップの承認を待たずに進められるので、承認され次第提出できるように手配しておきたいですね。

Sources

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