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カナダはワーホリビザよりeTAでの滞在がお得

こんにちは、イナバウアーです。
ニュージーランドの次はカナダに滞在する予定です。

そろそろワーホリビザの手配をしようと思い、色々調べていたのですが、

カナダのワーホリ申請はかなり面倒なことが判明しました!

一方で、日本人なら「eTA」という許可証で、簡単に最大6ヶ月間滞在することができるんですね。

僕らはとりあえず6ヶ月で十分なので、ワーホリではなく eTA でよりお得に入国することにしました。

ここでは、その検討の一部始終をご紹介します。

カナダワーホリは「指紋認証」がボトルネック

カナダワーホリの流れはこちらのサイトでよく説明されています。

  • 定員が年間6,500人なので早めに申請した方がよい
  • 警察証明書が必要になるかもしれない
  • 申請に250ドルかかる

などなど色々ありますが、一番引っかかったのは

【注意】2018年末からバイオメトリクスが必要に!

という点。

バイオメトリクスとは個人を識別するための「指紋認証」です。

カナダにワーホリする場合、その指紋認証登録が必須になったとのこと。

ワーホリ以外のビザでバイオメトリクスが必要かどうかは、カナダ政府の公式ウェブサイト(こちら)で確認できます。

このバイオメトリクスが難儀なのは、登録手続きが大都市でしかできない点。

日本なら東京、ニュージーランドならオークランドでしか登録できないのです!

今後登録できる場所が増えていくかもしれませんが、この過渡期に申請しようとする人にとってはけっこう辛いです。

僕たちはこの時点でオークランドとはかけ離れた場所に住んでたので、結局カナダワーホリは断念することに。。

eTA でも6ヶ月滞在できる

ワーホリビザ取得は諦めましたが、カナダには予定通り滞在します。

でも、どうやって?

電子渡航認証(eTA)で入国するのです。

eTA は日本などの入国ビザが不要な国用の入国許可証で、オンラインでサクッと申請できます。

申請費用はわずか7ドル。

そしてなんと、この eTA で最長6ヶ月間滞在できるんですね。

カナダ政府のウェブサイトをみると、次のように書かれています。

Most visitors can stay for up to 6 months in Canada. At the port of entry, the border services officer may allow you to stay for less or more than 6 months.

border services officer が入国審査の結果、どれぐらい滞在してよいか決定するとのこと。

ほとんどの旅行者は最大6ヶ月の滞在が認められます。場合によっては、6ヶ月以上の滞在が許可されることもあるみたい。

ここで変ないちゃもんをつけられないためにも、次のようなことは準備しておきたいです:

  • 旅行の目的(具体的な計画や知人・友人の住所など)
  • 帰りの便のチケット
  • 銀行残高証明書(英文)

特に、不法滞在や不法就労を疑われないように、しっかり帰りの便のチケットを手配して「旅行者」であることを明らかにしておきましょう。

カナダの後にアメリカや南米に行く予定であれば、少し値段が高くてもキャンセル可能なチケットにしておかないといけませんね。

結論:デジタルノマドなら eTA で十分

デジタルノマドであれば、現地企業に就労する必要がないので、eTA での入国が断然お得です。

どうしても6ヶ月以上滞在したかったり、現地で職業体験してみたかったりする場合は、バイオメトリクスや250ドルの申請費用が要りますが、ワーホリビザの取得を検討しましょう。

Sources

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