こんにちは、イナバウアーです。
日本の運転免許証を持っていれば、オーストラリアでも車を運転できますが、その場合、免許証の「英文翻訳」を準備しないといけません。
具体的なルールは州ごとに異なりますが、NAATI翻訳(国家資格者による翻訳)による「英文翻訳」を持っていれば、ほとんどの州で合法に車を運転できます。
今回はその「NAATI翻訳」の取得方法を整理します。
州ごとのルールについての記事はこちら:
NAATI翻訳とは
NAATIとは、「National Accreditation Authority for Translators and Interpreters Ltd」の略で、オーストラリアでの翻訳・通訳の国家資格です。
このNAATI翻訳は、様々な場面で公式な翻訳証明として利用されています。
運転免許証のNAATI翻訳
運転免許証のNAATI翻訳は、ほとんどの州で公式な英文翻訳として認められています。
ザッとオンラインで調べたところ、翻訳料の相場感は70ドル前後です。
オンラインで依頼すれば、数日内にメールでPDFの翻訳文が届き、1週間以内にそのハードコピーが手元に届きます。
(ハードコピーが必要な場合は別途郵送料がかかります。)
実際にNAATI翻訳してもらった
今回、実際にNAATI翻訳してもらったので、その一部始終を整理します。
1. 会社を選ぶ
まずネットでNAATI翻訳サービスを提供している会社を探します。
「naati driver license translation」などで検索しましょう。
今回は「Licecnce Translation」というサービスを選びました。
HP上で翻訳料(69ドル)が明記されていたのと、パッと見の印象がよかったからです(適当)。
2. オンラインで申し込む
HPの右側にあるフォームから翻訳言語を選択し、「Let’ Starts >>」をクリックします。
STEP 1: 入力
英語でのフルネーム、メールアドレス、電話番号(任意)、免許証の言語、翻訳の目的、を入力します。
STEP 2: ファイル添付
運転免許証の表と裏の画像をそれぞれ添付します。
STEP 3: 支払い
「通常/お急ぎ」のオプションを選択し、ハードコピーが必要な場合は「郵送方法」も選択します。
そこで表示される金額をクレジットカードで支払います。
申し込み完了
サンキューページが表示されれば、申し込み完了です。
3. メールで届く(3営業日以内)
3営業日以内にメールで翻訳文のPDFが届きます。
「翻訳文の内容」と「郵送住所」を承認すると、ハードコピーの郵送準備が開始されます。
返信の文面は次のテンプレートを参考にしてみてください:
Hi xxx,
I have confirmed the translation and the shipping address.
Thank you,
[YOUR_NAME]
4. 郵送で届く(5〜7営業日)
承認から5〜7営業日で、ハードコピーが郵送で届きます。運転するときは、常にこのハードコピーを携帯しましょう。
まとめ
今回はNAATI翻訳の取得方法について整理しました。
オンラインでサクッと申請できるので、到着の数日前に手続きを済ませておくのもアリですね。(僕は実際にそうしました。)
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