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海外の生活資金はSony Bank WALLETとTransferWiseで確保する

こんにちは、イナバウアーです。
皆さんは海外の生活資金をどのように調達されていますか?

海外で使えるお金を準備しようとすると送金・両替などの手数料が発生します。そして、長期滞在する場合はその金額も馬鹿になりません。

今回は、どのように海外での生活資金を確保すれば手数料を安く抑えられることができるか、をご紹介します。

余分な手数料とは今日でおさらばしましょう!

目次

1 カード決済が得策でない理由
2 キャッシングが得策でない理由
3 外貨預金口座を持つのがベスト
4 具体的な外貨預金口座の活用法
5 結論: 基本は TransferWise と Sony Bank WALLET

カード決済が得策でない理由

まず、海外でのクレジットカード決済は得策ではありません。

その理由は、クレジットカード決済には海外事務手数料が最低でも1.6%かかり、さらに適用される国際ブランドの両替レートにも一定の手数料が含まれているからです。

詳細はこちらをご覧ください:

キャッシングが得策でない理由

また、クレジットカードによる海外でのキャッシングも得策ではありません。その理由は、たいていの場合カード決済より不利になるからです。

詳細はこちらをご覧ください:

外貨預金口座を持つのがベスト

カード決済もダメ、キャッシングもダメ。それでは、どのような手段がよいでしょうか?

もっとも手数料を安く抑えられるのは、外貨預金口座を作りそこに直接外貨を送金する方法です。

日本で日本円を使うのと同じで、口座で持っている現地の通貨を使うのに手数料は要りませんよね。

後述しますが、外貨両替・送金手数料は低く抑えることができるので、この方法がクレジットカード決済やキャッシングよりも有利であり、最も手数料の安い方法なのです。

具体的な外貨預金口座の活用法

それでは、外貨預金口座を使って送金・両替手数料を低く抑える具体的な方法を紹介しますね。

利用するサービスは現地の銀行口座を持っている場合とそうでない場合で異なります。

  • 現地銀行口座を持っている場合: TransferWise で両替送金
  • 現地銀行口座を持ってない場合: Sony Bank WALLET で両替送金

TransferWiseで両替送金

現地の銀行口座をを持っている場合は、「TransferWise」 という外貨送金サービスがおすすめです。

銀行の外貨送金サービスを使うと、送金額の大小に限らず「数千円」の送金手数料がかかり、また適用される両替レートにもよく分からない手数料が含まれています。

一方、TransferWise を利用すれば、手数料は送金額の「0.5~1.5%」で済みます。

そして最大の利点は、適用される両替レートに手数料が含まれていないことです!

以下 TransferWise のホームページからの引用です:

海外送金を実施している多くの金融機関は、手数料を安く見せるために、本来の為替レートに手数料(スプレッド)を乗せています。TransferWiseでは手数料をわかりやすく提示するため、一般的に公表されている為替レートを利用し両替を実施して、スプレッドなどの手数料は一切乗せません。 お客様の資金は、TransferWise の口座に入金を受けた時点でのインターバンクの為替レートを利用して両替されます。

外貨送金手数料の比較は、次の記事を参考にさせていただきました。

Sony Bank WALLETで両替送金

現地の銀行口座を持っていない場合は、ソニー銀行の外貨預金口座と「Sony Bank WALLET」(デビットカード)の利用が超絶お得です。

ソニー銀行では日本円預金口座に加え、簡単に10通貨の外貨預金口座を無料で開設できます。

対象通貨は次のとおりです:

対象外貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨です(以下、対象10通貨)

そして、このソニー銀行の外貨預金口座がイケてる理由は次の2つです。

1. 両替手数料が激安

1つは両替手数料が安いことです。

先ほども述べたように、普通の銀行口座だと両替送金の都度、「固定送金手数料」+「両替スプレッド」が手数料としてかかります。

一方「ソニー銀行の円口座」(もしくは米ドル口座)から「外貨預金口座」(自分のソニー銀行)へ両替送金した場合、固定送金手数料なしで両替スプレッドもかなり安いです。

手数料一覧 - ソニー銀行

例えば日本円を米ドルに両替する場合、

「1ドル = 110円」とするとその手数料率は、

15銭 / 110円 = 0.14%

なんとたった 0.14% です!これはめちゃくちゃ安い手数料ですよね。

ソニー銀行の為替手数料の詳細はこちら

2. 海外で使えるデビットカード「Sony Bank WALLET」

2つ目の理由は「Sony Bank WALLET」というデビットカードです。この Sony Bank WALLET を使えば、手数料なしで上記10通貨のデビット決済を1つのカードでおこなうことができます。

ただし事前に使いたい外貨預金口座にお金を入れておく必要があります。両替送金していなくても、日本円残高があれば利用できるのですが、余分な手数料が掛かってしまうんですよね。

ソニー銀行の口座をお持ちでない方へ

紹介でソニー銀行の口座を開設した場合、最大で4,000円プレゼントされます。

僕でよければ紹介させていただくので、紹介メールが必要な方は CONTACT からご連絡ください。

紹介プログラムの詳細はこちら

紹介すれば僕も1,500円受け取れます。一緒にお小遣いGETしましょう!

※ 紹介できるのは毎月5名までなので、ご希望の方はお早めにご連絡ください

補足:TransferWise Borderless について

TransferWise の「TransferWise Borderless」というサービスを使えば、簡単に外貨預金口座を持つことができるみたいです。ただ残念ながら、日本ユーザ向けにはまだリリースされていません(2018年7月31日現在)。

ソニー銀行の「対象外」通貨で、現地口座も持ってない場合

東南アジアなどソニー銀行の「対象外」通貨で、かつ現地の銀行口座も持ってない場合はどうすればよいでしょうか?

現地国の銀行で簡単に口座を開設することができれば、そこにTransferWiseで送金するのがベストな手段です。

現地口座を持たない・持てない場合は、「クレジットカード決済」or「キャッシング」でいくしかないと思います。

キャッシングを利用するタイミングについての記事はこちら:

結論: 基本は TransferWise と Sony Bank WALLET

以上まとめると、基本は TransferWise とソニー銀行の外貨預金口座を活用して外貨両替・送金するのが、最もお得な海外生活資金の調達方法です。ソニー銀行の外貨預金口座にある残高は Sony Bank WALLET のデビットカードから手数料なしで使うことができます。出国前に両サービスの口座・アカウントを準備しておきましょう。

  • TransferWise のアカウントを作りたい方はこちら
  • Sony Bank WALLET を作りたい方はこちら
ソニー銀行口座の紹介メールが必要な方は CONTACT からご連絡ください。
  • ソニー銀行の紹介プログラムの詳細はこちら

※ 紹介できるのは毎月5名までなので、ご希望の方はお早めにご連絡ください

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Sources

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