海外でお金を支払うときは「クレジットカード決済よりキャッシングの方がお得」って聞いたことありませんか？
自分が使っている「楽天カード（VISA）」の場合、実際どちらの方が安い手数料で済むか調べてみました。
カード決済 vs キャッシング
海外でのカード決済の場合
海外で楽天カード決済をする場合、決済金額の「1.63%」が海外決済手数料としてチャージされます。
両替レートは VISA Exchange Rate が適用されます。
海外キャッシングの場合
一方の海外キャッシング。形式上は借金なので、借りている期間に対して「年利18%」の利息を支払わなければいけません。楽天カードは末締め翌月27日払いのため、利率は最大「2.8% （18% × 57日/365日）」、最低「1.47% （18% × 30日/365日）」となります。
さらにキャッシングでは海外のATMからお金を引き出すので、別途ATMの利用手数料「216円」もチャージされます。「現地ATM利用料がかかる場合がございます」の注釈も見落としてはいけません。
両替レートはカード決済と同様に VISA Exchange Rate が適用されます。
結論：基本的にはクレジットカード決済を利用する
135,000円未満はカード決済が常にお得
海外キャッシングの場合ATM利用手数料が固定で「216円」発生するので、取り扱い金額が「135,000円未満」のときはクレジットカード決済が常にお得です。
それ以外の場合でも、海外キャッシングは利用のタイミングが月初に近いほど利息が高くなるので、基本的にはクレジットカード決済の方が安く済みます。
135,000円以上の場合は月末にキャッシング
135,000円以上扱う場合は月末にキャッシングするのがお得です。例えば30万円必要な場合、カード決済の手数料は「4,890円」、キャッシングの手数料は「4,626円」なので「264円」節約できます。
ただこんなに頑張っても数百円しか変わらないので、めんどくさい人はとりあえずクレジットカード決済で良いと思います（笑）。
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