こんにちは、イナバウアーです。
先日、2017年に購入した Macbook Pro のキーボードが一部壊れてしまいました。
すぐにでも修理したい所ですが、今滞在しているケアンズ界隈にはアップルストアがありません(2020年5月時点)。
また、使っているキーボードは日本語仕様なので、そもそもオーストラリアで直せるかどうかも不明です。
今回のエントリでは、オーストラリアでの Macbook 日本語キーボードの修理について調べたことを整理します。
悪評高きバタフライキーボード
バタフライキーボードは、2016年〜2019年のMacbookに採用されていたキーボードです。
ストロークがかなり浅く「ペチペチ」した打感が新鮮だったのですが、
発売まもない頃から性能面の不具合(反復入力問題や、ホコリ問題など)が指摘されはじめ、最終的には集団訴訟にまで発展していったという、かなり評判の悪いキーボードです。
僕のやつも購入当初から左側のSHIFTキーの反応が悪く、そして購入から2年半経過したタイミングで「I」キーが剥がれ、さらに先日「R」キーが剥がれてしまいました。
補償プログラムで直してもらえる
そんな悪評高きバタフライキーボードですが、ユーザからの不満や訴訟などを経たのちに、アップルから無料の修理プログラムが用意されています。
Keyboard Service Program for MacBook, MacBook Air, and MacBook Pro
このリストに載ってるモデルであれば、無料でキーボードを修理してもらえます。自分の Macbook が該当するかは、左上のリンゴマークから「この Mac について」で確認できます。
オーストラリアでの修理方法は3つ
オーストラリアでは、次の3つの修理方法があります。
- アップルストアに持っていく
- 修理工場に郵送する
- 認定修理店に持っていく
アップルに問い合わせてみた
今回どの方法で修理できそうか、アップルのサポートに問い合わせました。
その1:アップルストアに持っていく
ケアンズ界隈にはアップルストアがないので、この選択肢は使えません(2020年5月時点)。
その2:修理工場に郵送する
オーストラリアの修理工場では、オーストラリアで購入された製品のみ修理可能、とのことでした。
なので、日本で購入した Macbook Pro は修理できません。
その3:認定修理店に持っていく
唯一これなら対応できるだろう、とのことでした。
具体的なことは、認定修理店に直接問い合わせる必要があります。
認定修理店に問い合わせてみた
ということで、最寄りの認定修理店に問い合わせてみました。
ケアンズの街中であれば「TALK TO THE MAC」が認定修理店です。
補償プログラムとして修理できるか?
まず、
- 日本語キーボードを修理できるか?
- 補償プログラムを適用できるか?
を聞いてみると、すぐにメールで返信があり、
- 日本語のキーボードは取り寄せが必要で、届くのに数週間かかる(見込み)。
- 診断次第だが、おそらく補償プログラムの対象になる。
と回答がありました。
事前にパーツを取り寄せられるか?
数週間パソコンが使えないのは勘弁してほしいので、
- 事前にパーツを取り寄せてもらい、到着したタイミングで修理に出せるか?
- パーツ到着後、修理にどれぐらい時間がかかるか?
を追加で質問しました。
その回答は、
- 状態を診断しないといけないので、事前のパーツ取り寄せはできない。
- パーツが到着すれば、その日中に修理できる。
とのことでした。
まとめ:修理できるが数週間はかかる
以上まとめると、
アップルストアが周りになくても、認定修理店で Macbook の日本語キーボードは修理できます。
ただし、通常、日本語キーボードは取り寄せになるため、修理できるまでに数週間はかかります。
また、パーツの取り寄せには修理店での診断が必要で、事前に注文してもらうことはできません。
…と、なかなか時間がかかりそうですが、オーストラリアでも修理できるので、時間を作って修理店に持っていきたいと思います。
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