海外でフリーランスとして滞在する場合、「どのビザを使えるか」が肝になります。
今回はイギリスについて調べてみました。
ワーホリビザ
まず1番始めに思いつくのが「ワーホリビザ」です。
イギリスのワーホリビザは「Youth Mobility Scheme(YMS)」と呼ばれ、有効期間が2年間で、31歳未満であれば申請できます。他の国はだいたい1年間なのでこれは嬉しいですね。
ただ、年間の定員数がたった「1,000名」なので、毎年2回(1月と7月)に分けて抽選が行われます。
今年1月に行われた抽選では「800名」が選ばれました。
次の7月の抽選人数は残り枠の「200名」が選ばれるみたいです。
抽選の応募自体は、メールに簡単な項目を記載して送信するだけなので、とりあえず応募してもいいですが、当選確率は相当低いと思います。
なので、バックアッププランは必須ですね…。
今年の第2回抽選:Youth Mobility Scheme 2018 (日本国籍者) -第2回抽選
他の国のワーホリビザは使える?
イギリスは(まだ一応)EU加盟国なので、「他の国のワーホリビザを取得してからイギリスに入国すれば1年ぐらい滞在できる?」と思い調べてみました。
しかし、残念ながら、イギリスはEU加盟国ですが「シェンゲン協定」の加盟国ではないため、これはできないんですね。
シェンゲン協定:外務省 – 欧州諸国を訪問する方へ
観光ビザでも6ヶ月滞在可能
ワーホリビザが取得できなければ、1番有力なバックアップは「観光ビザ」です。
申請手続などは要りません。というか、日本国籍のパスポートを持っていれば、観光ビザで最大「6ヶ月間」も滞在できるんですね!
ワーホリビザとは打って変わって結構な大盤振る舞い。
自分の場合、そもそもイギリスに1年留まるかどうか分からないので、とりあえずは観光ビザで良さそうな気がします。
他のヨーロッパの国にも滞在してみたいですしね。
まとめ
ワーホリビザの当選確率は恐ろしく低そうなので、とりあえずは、観光ビザの6ヶ月間をベースに計画を立てるのが良いでしょう。
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