ニュージーランドの高速道路は基本的に無料ですが、北側の島には3つ有料道路があります。
日本のように料金所やETCはなく、自ら払わないといけません。
支払いを忘れると罰金が請求されてしまうので注意しましょう。
今回はその1つを利用しました。
ここでは、有料道路の利用料支払いについて整理します。
ニュージーランドの有料道路
まずは場所のおさらい。
ニュージーランド有料高速道路は3つで、すべて北の島にあります。
日本のように、物理的に高い位置にはなく、
普通の道路からいきなり有料道路になります。
事前に位置を把握して注意しておきましょう。
各有料道路の詳細は次の通りです。
有料道路 1:Northern Gateway Toll Road
Auckland から Warkworth までのルート1。乗用車の利用料は「2.4ドル」。
有料道路 2:Tauranga Eastern Link Toll Road
Pāpāmoa から Paengaroa までのルート2。乗用車の利用料は「2.1ドル」。
有料道路 3:Takitimu Drive Toll Road
Tauranga シティのバイパス道路(ルート29)。乗用車の利用料は「1.9ドル」。
利用した有料道路
今回は、Auckland 〜 Kaitaia のロングドライブ時に「Northern Gateway Toll Road」を利用しました。
事前に有料道路を通ることは確認してましたが、それがいつ始まって、いつ終わったのか、マジでわかりませんでした。
どこかに「有料!」の標識があったはずですが、行きも帰りも見つけれなかったです。
私だけの問題かもしれませんが、まぁ、
わかりやすくはないです。
支払い方法
ニュージーランドの有料道路に料金所はなく、次のいずれかの方法で利用料を支払います。
① アカウントを作成して支払い:チャージした金額から引き落とし
② 利用の都度支払い:カード払い・銀行振込(オンライン)、現金払い(ガソリンスタンド)
頻繁に利用しない限り、「利用の都度支払い」で十分でしょう。
支払期限は、有料道路を使った日から5営業日以内。
支払わなかった場合は、割高な利用料や罰金が請求されてしまいます。
それでは、「利用の都度支払い」の手順をみていきます。
支払いの開始
こちらのページから支払手続きを進めます。
合意事項にチェックして、「Continue」をクリックします。
1. ナンバープレートの入力
まずは車のナンバープレートの入力です。
ニュージーランドの有料道路では、カメラを使って、車のナンバープレートを自動集計し、それぞれの利用状況を把握しています。
表示された車の登録情報を確認して、「Continue」をクリック。
2. 区間・料金の確認
未決済の利用料が表示されるので、内容を確認します。
3. 事前払いの確認
事前払いしたい利用料があるか、確認してきます。
他に有料道路を利用する予定はないので、「→ No, I’m not. Skip this step.」をクリックします。
4. 支払金額の確認
今回の支払金額が表示されるので、確認して「Pay now」をクリック。
5. 支払方法の選択
カード払いとPOLi(ネットバンキング決済)のどちらかを選びます。
ニュージーランドの銀行口座を持っていないので、カード払いを選択。
6. 支払いの実行
あとは、クレジットカード情報を入力して支払いを実行!
サンキューページが表示されれば支払い完了です。
(処理が重たくて、完了するのに30秒ほどかかりました。)
支払い方法の説明は以上です!
ナンバープレートを入力すれば、簡単に利用状況を確認できるのはいいですね。
これで不安な気持ちなく、北の島を縦横無尽にドライブできそうです。
No Comments